日本時間26日、ドバイで開催中の『ドバイカップU-23』に参戦中のU-21日本代表がU-23カタール代表と対戦。パリ五輪を目指す若き日本代表は、斉藤光毅と山本理仁の2ゴールで中東の難敵を撃破。2連勝で順位決定戦(29日)に駒を進めた。

初戦から中2日、スタメンを8人替えて臨んだ日本。大岩剛監督が送り出したスタメンは、GK小久保玲央ブライアン、最終ラインは右からキャプテンマークを巻いた半田陸、鈴木海音、木村誠二、加藤聖。ダブルボランチに松木玖生と川崎颯太。右に甲田英將、左に斉藤光毅。トップ下に荒木遼太郎、ワントップに細谷真大が入る、4-2-3-1でスタートした。

開始からボールを支配したのはカタール。最終ラインからのビルドアップを主体に、日本を押し込んでいく。対する日本も最終ラインからボールを繋いで攻撃を構築するが、中盤でインターセプトされる場面が見られ、リズムを作り出すことができない。

それでも、ワントップに入った細谷のフィジカルを生かしたプレーで盛り返すと、トップ下の荒木、左サイドの斉藤が持ち前の技術を発揮し、局面を打開していく。

前半27分には、甲田が右サイドから中央へドリブルでカットインし、左足でシュート。直後の28分には、左サイドを抜け出した斉藤がフリーでシュートを打つが、ゴールポストを直撃した。

後半4分、半田のグラウンダーのクロスを甲田が左足で合わせたが、相手選手にヒット。ゴールはならなかったが惜しい場面だった。

そして後半8分、日本がカタールのゴールをこじ開ける。

右サイドに流れたボールを細谷がスピードを生かして収め、中央へクロスを送る。ゴール左寄りに走り込んだ斉藤が、鮮やかなボールコントロールから右足を一閃。ゴール左に流し込んだ。

エース斉藤のゴールで先制した日本。後半19分には甲田、川崎に替えて松村優太、山本理仁を投入。すると後半22分には、途中出場の山本が左足を振り抜き、強烈なミドルシュートを放つなど、積極的なプレーを披露する。

後半31分には、斉藤、松木、荒木に替わり、藤田譲瑠チマ、藤尾翔太、鈴木唯人を投入。4-4-2にチェンジする。

そして後半41分、コーナーキックのクリアボールに反応した山本が、左足でダイビングボレーシュート。迫力あふれるプレーでゴールに突き刺し、試合を決定づけた。

終了間際には、加藤聖に替えて、内野貴史がピッチに入る。積極的に選手を入れ替えながら、運動量と強度を保った日本。最後まで足を止めることなく戦い抜き、2対0で終了のホイッスルを聞いた。