日本勢が圧倒的な強さを見せる5月6日(土)-7日(日)に東京・八王子(八王子市総合体育館)にて「IFSCクライミング・ワールドカップ ボルダリング八王子 2017」が行われ、男子はアレクセイ・ルブツォフ(RUS)、女子はヤンヤ・ガンブレット…

日本勢が圧倒的な強さを見せる

5月6日(土)-7日(日)に東京・八王子(八王子市総合体育館)にて「IFSCクライミング・ワールドカップ ボルダリング八王子 2017」が行われ、男子はアレクセイ・ルブツォフ(RUS)、女子はヤンヤ・ガンブレット(SLO)が優勝した。
決勝に男子3名、女子2名が残った日本勢は、男子は、楢崎智亜が2位、渡部桂太が3位、女子は野口啓代が2位、野中生萌が3位に入賞と男女4名が表彰台に立った!

男子は、第2課題が終わり、唯一2完登で先行したのは楢崎智亜。
第3課題は楢崎が一撃をみせるも渡部桂太が完登、アレクセイ・ルブツォフも一撃と続き、最後第4課題の勝負となったが、ここで楢崎と渡部は完登できず、アレクセイ・ルブツォフが完登し逆転で優勝を決めた。

女子は、第1課題は全員が一撃でクリア。第2課題から難易度が上がり苦戦する選手が続出する中、野口が一撃で完登、ヤンヤが2アテンプトで完登。
第3課題は野口、野中を含む4人が完登し、最後第4課題の勝負となったが、野中・野口・ヤンヤが一撃し、アテンプトの差でヤンヤが野口をかわし、優勝した。

昨日の予選を勝ち上がった掘 創、藤井 快、緒方 良行、杉本 怜、渡辺 海人、小武 芽生、尾上 彩は惜しくも準決勝で涙をのんだが、今回も決勝メンバー男女各6名のうち男子3名、女子2名の日本人が残り、日本勢の層の厚さを見せつけた。

【男子】
1位:アレクセイ・ルブツォフ(RUS)
2位:楢崎智亜(JPN)
3位:渡部桂太(JPN)
4位:ミカエル・マエム(FRA)
5位:ヤコブ・シューベルト(AUT)
6位:石松大晟(JPN)
【女子】
1位:ヤンヤ・ガンブレット(SLO)
2位:野口 啓代(JPN)
3位:野中 生萌(JPN)
4位:ショウナ・コクシー(GBR)
5位:ファニー・ジベール(FRA)
6位:ペトラ・クリングラー(SUI)

今後の予定

2017年6月10-11 日IFSC Climbing World Cup ベール(米国)
2017年7月21-23 日The World Games 2017 ヴロツワフ (ポーランド)
2017年8月18-19 日IFSC Climbing World Cup ミュンヘン (ドイツ)
※予告なしにスケジュールや開催地が変更されることがございます。ご注意ください。