ボルダリングワールドカップ(W杯)が5月6日、東京・八王子で開幕した。スポーツクライミングには3つの種目(ボルタリング、リード、スピード)があるが、今回八王子で行われたのは「ボルタリング」。楢崎智亜(ともあ)選手は予選を以下のように振り返っ…

ボルダリングワールドカップ(W杯)が5月6日、東京・八王子で開幕した。

スポーツクライミングには3つの種目(ボルタリング、リード、スピード)があるが、今回八王子で行われたのは「ボルタリング」。

楢崎智亜(ともあ)選手は予選を以下のように振り返った。準決勝、決勝はあす5月7日。

日本男子勢で予選を通過したのは8名。楢崎智亜(ともあ)選手、藤井快(こころ)選手。堀創選手、緒方良行選手、渡部桂太選手、杉本怜選手、渡邉海人選手、石松大晟(たいせい)選手だ。


---:予選を振り返ってどうでしたか?

楢崎選手(以下、敬称略):体のバネを使うと落ちる課題が多く、自分は癖でやってしまうので、またやった…。という感じでした。

---:自国開催によるプレッシャーはありましたか。

楢崎:プレッシャーはありました。でも、楽しめたといえば楽しめました。調子はよかったが、ムーブの選択を間違えました。明日(同じミスを)やったら自分が馬鹿だと思うので、気持ちを入れ直したい。

---:改善するポイントは。

楢崎:安易に手を出さないこと。勝手に体が動いてしまうことがあるので、正確性をあげていく。軽やかさを出せたらいいと思っています。

ボルダリングW杯、予選を楢崎智亜が振り返る「またやった…」撮影者:大日方航

ボルダリングW杯、予選を楢崎智亜が振り返る「またやった…」撮影者:大日方航

ボルダリングW杯、予選を楢崎智亜が振り返る「またやった…」撮影者:大日方航

ボルダリングW杯、予選を楢崎智亜が振り返る「またやった…」撮影者:大日方航