17日に開幕するテニスの4大大会今季開幕戦の全豪オープン(メルボルン)で、男子シングルス4大大会単独最多21度目の優勝に挑む世界6位のラファエル・ナダル(スペイン)は15日、ジョコビッチ査証取り消し問題について「歴史上、大会より大事な選手などいない」と言い切った。

まず「ジョコビッチは、歴史上最高の選手の1人であるのは疑いがない」とした上で、「ロジャー(フェデラー)も、ノバク(ジョコビッチ)、私自身、ビヨン・ボルグも、その時、その時には素晴らしかった」と、自分を含む選手が歩んできた歴史の偉大さに敬意を払った。

しかし「選手は、その場で戦い、(時代から)去り、(新しい)他の選手が登場するもの」と、選手は永遠ではないことを強調。対して「全豪オープン(という大会)は、どんな選手よりも重要で大切」と、世界の大舞台の重要性を説いた。

ジョコビッチの出場には「彼がプレーするなら、するでいい。もし彼が出場しなくても、素晴らしい全豪オープンになる」と前を向いた。