札幌山の手高ラグビー部出身で日本代表前主将のリーチ・マイケル(33)=BL東京=が14日、同校新指揮官に就任した恩師の黒田弘則監督(50)に熱いエールを寄せた。

 昨年12月の花園2回戦で、シード校・大阪桐蔭に7―22と善戦した母校の試合を動画で見たというリーチは「シード校と対等に戦える力が付いたと感じた。佐藤幹夫先生(前監督、現総監督)の築いた土台をステップにし、黒田先生にはシード校撃破、新しい風を巻き起こしてほしい」と期待を口にした。

 高校時代は3年間、黒田監督(当時部長)が学級担任。部活では、国士舘大時代にフランカーで活躍し副主将も務めた同監督から、厳しい実戦指導を受けた。「黒田先生は入学当時は、学校生活、練習でも厳しく、怖い存在でした。常にタックルにいく意識も教わり、それが今の自分のプレースタイルにつながった。感謝しています」という。高校時代、短期ホームステイ先も務めてくれ、家族との親交も続いている。

 リーチは母校へ、2019年日本W杯終了後、W杯スポンサーが製作した自身の等身大像を寄贈し、モンゴル人留学生ダバジャブ・ノロブサマブー(2年)の入学橋渡し役と経済的支援も続けてきた。自身は現在、23年フランスW杯出場を目指し奮闘中だが「現役を終えたら指導者として、是非、札幌山の手で佐藤総監督、黒田監督らをサポートしたい」とさらなる母校支援を希望した。