平均打球速度、打球角度の数値を元に現役メジャーリーガーと比較

 ポスティングシステムでメジャーリーグ挑戦を目指す広島の鈴木誠也外野手。NPB通算182本塁打をマークする日本の4番を米メディア「CBSスポーツ」は「彼のメトリクス(指標)は、ブライス・ハーパーやピート・アロンソのメトリクスと類似している」と伝えている。

 同メディアは今オフのFAランキングで15位に選出しており、広島時代から注目していたことを言及。ア・リーグMVPを獲得したエンゼルスの大谷翔平投手は別格としながらも「鈴木のスイングは、MLBでも通用する可能性が高い」と評価した。

 その理由として打撃指標を元に現役のメジャーリーガーと比較している。MLBとNPBでは数値の差異があること言及しながらも、昨季のシーズンで鈴木の平均打球速度が91マイル(約146キロ)でその内の45%が95マイル(約153キロ)以上を計測、また平均打球角度は13.6度だったことを指摘。

 この数値に近い打者としてフィリーズのハーパー、メッツのアロンソらの名前を挙げ「これらの打者は、昨シーズンのOPS+の中央値が109である。そのためこのグループは、多くの点でアベレージ以上の打者グループであり、数値上、スズキは彼らと同等であるこということになる」と、強打者たちと匹敵することを伝えている。

 現在はロックアウトで契約がストップしているが「彼はこのオフシーズン最大のバーゲン(お買い得品)の1つになるかもしれない」と大きな期待を込めていた。(Full-Count編集部)