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【スコア】
鹿島学園 1-0 明秀日立

【得点者】
後半32分 1-0 松村尚樹(鹿島学園)

第100回全国高校サッカー選手権大会・茨城県大会決勝が5日に行われ、鹿島学園と明秀日立が対戦した。

4年連続で同じ顔合わせとなった試合は、立ち上がりから両者ともにチャンスを作るも、試合を動かすには至らず。0-0のスコアレスで前半を折り返す。後半も、互いにゴールに迫る場面が見られるが、守備陣の踏ん張りもあり得点を許すには至らない。

迎えた後半32分に試合がついに動く。鹿島学園は右サイドのロングスローから起点を作りゴール前で混戦になると、最後は松村尚樹が左足でゴール。終盤戦に値千金の得点が決まり、リードを奪うことに成功する。

試合はこのまま終了のホイッスルがなり1-0。連覇を果たした鹿島学園が10度目となる選手権行きの切符を手に入れた。

鹿島学園の鈴木雅人監督は試合後に、「なかなか厳しい戦いを予想していましたがこういう結果になってほっとしています」と安堵した表情を見せると、決勝ゴールの松村は本大会に向けて「初戦の相手は強いと思いますが全国のテッペンを取りたいと思います」と力強く語った。

なお、鹿島学園は31日に行われる選手権本大会の2回戦で、香川県代表の高松商と対戦する