ラグビー日本代表の強化を担当する藤井雄一郎ナショナルチームディレクター(52)が24日、オンライン取材に応じ「そこそこ評価できる戦いはできた」と1勝2敗で終えた欧州遠征を総括した。

 新戦力の育成もテーマだった今遠征。CTB中野将伍(24)=東京SG=らが初キャップを得たことは「本当にいい経験になった」と振り返った。一方、「一番の心配材料」として選手層の薄さを挙げ、「全ポジションが薄い」と危機感も口にした。

 23年W杯へ1年前となる来季の強化方針について、ティア1と国内で数試合対戦予定が固まっていると明かした。秋については国内外での試合を想定。また若手育成の場としてティア2やアジアとの試合も希望している。