千葉新監督インタビュー


バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN堺ブレイザーズ(本拠地:大阪府堺市)の監督に今季新たに就任した千葉進也さんにお話を聞いた。11月14日のパナソニック戦をストレートで破り、単独首位を走る。新監督の胸の内は。

昨日(11月13日のパナソニック戦)なかなか自分たちのペースでゲームができずに敗戦してしまったんですけど、本当に選手たちが気持ちを切り替えて、今日のゲーム(同じくパナソニック戦)についてはスタートから集中してやってくれたと思いますし、昨日はサイドアウトがあまりとれてなかったのですが今日はクイック中心につかえた点が昨日から修正できたところ。ストレートで勝利することができて本当に良かった。

――今日も結構競る場面があったと思うんですけど、昨日の1セットもそうですが、接戦に強いという印象がありますが、監督から見て。
千葉:これまでも何戦かデュースになったセットが多々有って、それを一つ一つ勝ててる。初戦負けてしまいましたけどそこから7連勝できて、その間に非常に厳しい試合ももちろん何試合もありましたけど、それをとれてきているのはチームの自信になっていると思います。その点は大きく違うと思います。

――まず今季から監督になられた経緯は。
千葉:経緯は色々あります(笑)。
チームとしてここ数年成績が低迷してたというところもありますし、ブレイザーズ出身者がスタッフ含めていなくなっていた状況でもあったので、それをなんとか立て直せという指示です。

――その指示を受けたときはどんなお気持ちで?
千葉:私自身も10年バレーボール離れて普通に仕事してたので、戸惑いもありました。でも、1ブレイザーズOBとしては、ブレイザーズが弱いと思われているのは非常に自分なりに不甲斐ない気持ちもありました。実際10年間ほとんど試合をずっと見ていたわけではないので、弱くなった原因はわかってはいなかったですけど、これまでずっと強豪といわれてきたチームなので、そのへんはもう一度ファンの皆さんに強いブレイザーズを見せないといけないと思う気持ちでしたね。

――監督初陣で昨季最下位だった大分三好さんに負けたときは、ちょっとショックもありました?
千葉:まあちょっと選手も固くなっていたし、私自身もいろいろと反省点はあった。初めてのリーグを指揮する意味では、自分の中ではうまくいかない点があったのと、臨機応変に対応できなかったのが敗因。

――そこから怒涛の連勝ですが、ふっきれたとか、ここを立て直したとか?
千葉:リーグ戦が始まってしまえば、実際やるのは選手たちなのでなにか変えることはないです。
これまでやってきたことをしっかりと自信を持ってやることと、選手についても今までやってきた自分たちのやりたいバレーをしっかりやらせることを第一に考えるということをずっと言っているので、それがいい感じで進められているのだと思います。

――千葉さんのやりたいバレーっていうのは、例えばブロックを重視してるとか?
千葉:あまり詳しくいうのもまだリーグ中ですので(笑)。
ブレイザーズは緻密で細かいバレーをするチームではもともとないので、勢いとか攻める気持ちというのは大事にしつつ、サーブにしてもブロックにしてもすべてのプレーにメリハリを付けてやるように選手たちには言っている。
サーブにしても連続ミスしても攻めるときは攻める。ただ、キープするときはキープする。スパイクもそうですし、そのへんは明確にしっかりとプレーにおいてはメリハリを付けるように伝えています。