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【スコア】
前橋育英 1-0 桐生第一

【得点者】
後半13分 1-0 守谷練太郎(前橋育英)

第100回全国高校サッカー選手権大会・群馬県大会決勝が23日に行われ、前橋育英と桐生第一が対戦した。

昨年と同一カードの決勝戦。王者・桐生第一に対し、県屈指の名門・前橋育英が挑む一戦となった。

開始早々は両チーム長短のパスを織り交ぜながら、多くの決定機を作り出すも得点には結びつかず。試合が進むにつれて前橋育英はMF笠柳翼(V・ファーレン長崎内定)を中心としたテンポの良いパス回しからゴールに迫る。対する桐生第一も縦に早い攻撃からゴールに迫るも、スコアは動かず前半が終了。

迎えた後半開始早々からギアを上げたのは前橋育英。サイドからクロスを供給する形を何度も作り、決定機が訪れるも相手GKのファインセーブもあり、中々決め切ることができない。

それでも後半13分、前橋育英に待望のゴールが訪れる。相手の縦パスを奪い、ピッチ中央の笠柳にボールが渡ると、相手DFラインと駆け引きをしていた守谷練太郎にスルーパスを供給。抜け出した守谷は右足を振り抜くと、相手GKの右手をすり抜け貴重な先制点が決まった。

そのまま前橋育英が桐生第一の反撃を許す事なく1-0で勝利。昨年のリベンジを果たし、2年ぶり24回目の選手権出場を決めた。