Jリーグは10月16日に、J1第32節の6試合を各地で開催。日産スタジアムでは、横浜F・マリノス対北海道コンサドーレ札幌の一戦が行なわれ、2-1で横浜が勝利を収めた。

 アウェー4連戦を終え、久しぶりに日産スタジアムに帰ってきた2位の横浜が、ホームに11位の札幌を迎えた一戦。雨の中のゲームとなったが、会場には1万人を超える観客が訪れ、熱気に包まれていた。

 試合は立ち上がりから札幌が、マンツーマンディフェンスで相手に簡単にビルドアップを許さず。ボール奪取から、カウンターや荒野拓馬の正確なロングパスを起点に好機を創出していく。

 そして、先制点が生まれたのは24分だった。札幌が左CKを得ると、キッカーの金子拓郎はペナルティエリア手前左へマイナスのパスを供給。これを受けた菅大輝がすぐさま左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さった。菅はこれが今季リーグ戦初ゴールとなった。

 1点のビハインドを負った横浜は、縦に速い攻撃から、前田大然が42分と44分に決定機を迎えるも、どちらもフィニッシュの精度を欠き決め切れない。

 攻撃的なスタイルを特長とする両者だけに、後半も攻守が激しく入れ替わる熱戦に。首位の川崎にこれ以上突き放されないためにも、まずは1点を返したい横浜は、終了間際の84分に途中出場の杉本健勇が同点弾を挙げる。

 さらに、88分には前田大然が決勝ゴールを挙げ、終盤の4分間で2ゴール。約1か月半ぶりの日産スタジアム帰還を劇的な勝利で飾った。

 次戦は24日、横浜はアウェーでセレッソ大阪と、札幌はホームでアビスパ福岡と33節を戦う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部