◆新日本プロレス「G1クライマックス31」大会 ▽「G1クライマックス31」Aブロック公式戦30分1本勝負 〇KENTA=6勝2敗、勝ち点12(22分12秒 横入り式エビ固め)タンガ・ロア=2勝6敗、勝ち点4●(13日、宮城・仙台ゼビオアリーナ、観衆1303人)

 KENTAがタンガ・ロアとの初シングル対決を制し、6勝目。ブロック首位に並んだ。

 「バレットクラブ」の仲間同士の一戦。ロアのパワフルな攻めに、KENTAも激しい打撃で対抗。終盤、ロアのセコンド・邪道から竹刀を奪い、ロアに殴りかかったKENTAだが、ロアは金的攻撃をお見舞い。フラフラになったKENTAを担ぎ上げたが、これを切り抜けたKENTAはコーナーに激突させた上でロープに足をかけて横入り式エビ固め。レフェリーは完全な反則に気づかず、3カウント。KENTAが不透明決着ながら貴重な勝ち星を挙げた。

 バックステージで「今日の試合、見た? この試合をどう思うか。見ている人が決めればいいと思うことだけど、俺はあそこで楽しかったよ。やっぱり大変だから。簡単なことじゃないしね。この状況で海外から来るってのは。その意気込み、感じるわ。いやあ、勝てて良かった」とニヤリと笑ったKENTA。

 18日のブロック最終戦で激突する同勝ち点12の飯伏幸太について「次、誰か知ってる? 次、あいつ。イブコー。オイ、ハマコーみたいに言うなよ。イブコー、あいつがどんなヤツか知ってる? 知らないだろ? 教えてやるよ。あいつは全地球上、全歴史上の人物の中で最も軽々しく神って言葉を使った男。あいつ、なんて言ったか知ってる?『俺は神になる』…。やべえだろ、これ。40近いヤツが『神になる』って言ったら、ただのやべえヤツだろ。お前らそれに対して拍手して。あの空間、やべえからな」とバッサリ。

 最後には「俺が何が言いたいかっていうと。やっぱり、ここの会場来ると、どうしてもダメだダメだと分かっているんだけど、昔の元カノ・棒ちゃんのこと思い出して、オレってダメな男だなって、断ち切らないと、ダメだなって思うんだけど、どうしても思い出って、そういうものでかき消されるわけじゃないじゃん。やっぱり、その当時の曲とか聞くと、やっぱり思い出したりする。でも、このままじゃダメだから、絶対、俺は次のステップに行くためにきっぱり忘れるってこと!」と仙台市での甘酸っぱい思い出まで披露して、引き上げて行った。