女子プロレス団体のスターダムは13日、都内で会見を開き、神奈川・とどろきアリーナ大会(11月3日)の4大タイトルマッチの調印式を行った。

 ワールド・オブ・スターダム王者の林下詩美は葉月と8度目の防衛戦。葉月が19年12月に引退した際、「こういう不本意な引退はしたくなかった。スターダムのことは嫌い」などと話したにもかかわらず、今月9日の大阪城ホール大会で復帰したことに不快感を示し、「あなたが帰ってきたことを認めてないですよ。あんだけ言って出て行ったスターダムに戻って来たかと思えば、『今の生え抜きはこんなもんか』と。あなたが挑戦するスターダムの頂点、生え抜きだと言うことをちゃんと分かっていますか」と問いかけた。そして「もっともっとテンション上げてきてもらわないと、このままじゃ悲惨な結果に終わりますよ。これ以上失望させないでください。これはチャンピオンとしての忠告です」と言い放った。

 これに対し葉月は「忠告ありがとうございます。私は復帰するときもいろんな意見がありました。今回の赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム王座)戦もいろんな意見があるのは分かっています。が、私は私の信じた道を行きたいと思っています。引退の時に言った言葉、『スターダムは嫌いだ』。あれは本心です。でも、プロレスが好きでスターダムが好きだからもう一度戻って来た、それも本心です」と反論。「私が汐留(復帰を表明した8月29日の東京・ベルサール汐留大会)で言った言葉、みなさん覚えていますか。スターダムに刺激を与えに来た。大阪城で赤いベルト戦が終わった後、次の挑戦者探していましたよね、そこで出てきたのが私と舞華2人だけ。これが現実です。甘い考えでこの赤いベルトに挑戦しようと思って出てきたわけじゃありません。とどろきアリーナで詩美は私を見直すと思います。そして、しっかり赤いベルトを奪いたいと思います」と赤いベルト初奪取に自信を示した。