10月9日から10日にかけて開催されたIFSC(国際スポーツクライミング連盟)主催によるパラクライミングW杯ロサンゼルス大会の視覚障がいB1クラスで、日本の小林幸一郎(ナビゲーター・鈴木直也)が優勝した。

 2011年イタリア・アルコ大会から国際大会に参加している53歳の小林は、今大会を含めてこれまで8回の国際大会に出場し、これが6大会目の戴冠となった。10年以上に渡り活躍している実績から世界中のクライマーに「コバ」の愛称で知られている小林だが、このロサンゼルス大会でも予選、決勝ともに最高高度をマークして優勝を果たし、あらためてその実力を世界に示した。

日本出国前の小林(左)と鈴木(写真:JPCA)

 小林は「NPO法人モンキーマジック」の代表として普段はパラクライミングの普及活動に勤しんでいる他、ナビゲーターの鈴木とともにJPCA(日本パラクライミング協会)の共同代表も務めている。

 2021年度は世界的なパンデミックの中、パラクライミングの国際大会は4戦が開催され、このうちW杯が3戦、世界選手権が1戦だった。このロサンゼルス大会は今年度のW杯最終戦で、日本からは小林1人が出場していた。

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蓑和田一洋 /

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編集部 /

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© Daniel Gajda/IFSC

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