プロボクシングWBO世界フライ級王者・中谷潤人(23)=M・T=が14日、羽田空港着の便で帰国した。

 10日(日本時間11日)に米トゥーソンで行われた世界戦で、同級1位アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)の鼻骨を粉砕し、4回TKO勝利を挙げ、日本人世界王者として初めて米国での初防衛に成功。帰国後は隔離のため、指定のホテルに入った中谷は「映像を見返して、ガードがおろそかになった部分もあるなど反省点もあったので改善したい。さらに進化した中谷潤人を発揮できるように一生懸命頑張ります」と語った。

 アコスタ戦を主催した米興行大手トップランク社のボブ・アラムCEOが年内に再び米国での試合開催を示唆した。中谷は「隔離期間中にも体を動かせれば。日米どちらでもいい。できれば統一戦で、WBC王者マルチネス(メキシコ)とやりたい」と次戦に備え、早々に始動する予定だ。(谷口 隆俊)