今年7月にキッズ世界選手権で優勝し、世界ジュニアメジャー4勝目を挙げた「ゴルフ天才少女」須藤弥勒は14日、メジャー歴代最多18勝のジャック・ニクラウスと同歴代2位の15勝のタイガー・ウッズ(いずれも米国)に倣って先週末に「釣りトレーニング」を敢行したことを明かした。

 弥勒は先週末、父・憲一さんとともに新潟・寺泊港から出港した船に乗り、夜釣りに出かけた。「最近、ゴルフの試合と練習の合間にお父さん(憲一さん)と一緒に海釣りに行っています。ニクラウスさんやウッズさんは釣りを楽しみながら、ゴルフに必要な集中力や忍耐強さを身につけたとお父さんに聞きました。私も釣りをすることでニクラウスさんやウッズさんのような歴史に名を残すゴルファーになりたいです」と弥勒はハキハキと話した。

 父・憲一さんは「釣りトレ」の効果を力説する。「ニクラウスさんやウッズさんは超がつくほどの釣り好きとして知られています。ゴルフのトッププレーヤーは釣り好きが多いです。特にパターの名手にこの傾向が強い。夜の海釣りは真っ暗な中、竿の先だけに全神経を集中させる。魚が来ないときもジッと粘って諦めることなく、チャンスを待つ。ゴルフの試合にとても似ており、弥勒が強くなるために有効な時間です」

 弥勒の釣果は、船でトップ22匹。約50センチの大物のタイも釣り上げた。「家族みんなで、おいしく食べました」と弥勒は満面の笑みで話した。

 10月10日に栃木・那須小川GCで開催されるプロパッティングツアーにアマチュアとして参戦予定。「釣りで身につけた集中力で頑張ります」と意欲を示した。「2032年ブリスベン五輪で金メダル獲得」を究極の目標に掲げる弥勒は、独特な練習とルートで世界のトップを目指している。