◆プロボクシング ▽WBO世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ジョンリール・カシメロ―ギジェルモ・リゴンドー(8月14日=日本時間15日、米国カリフォルニア州カーソン ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク)

 WBA世界バンタム級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が21日(日本時間22日)、対戦相手のWBO世界同級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)とリモート記者会見に臨み、「カシメロは私を引退させると言っているが、過小評価されている。私は力を示すのが待ち遠しい」などと意欲を示した。

 「順調にトレーニングができている。カシメロのパワーとか、彼がもたらすものについては心配していない。これまで3階級で試合をしてきて、いつも大きなチャレンジだった。カシメロがリングで何をやってきても大丈夫」とリゴンドー。2004年アテネ五輪バンタム級金メダリストで、プロではバンタム級、スーパーバンタム級の世界2階級を制覇した40歳。この試合は一度決まりながら、入れ替わる形でWBC王者ノニト・ドネア(フィリピン)とカシメロ戦への変更がアナウンスされたが、その後、カシメロがドーピング検査に非協力的な態度を示したり、家族への挑発などを受けてドネアがキャンセル。再び、リゴンドーにおはちが回ってきた。

 「私はカシメロが望む、本物のリゴンドーであることを見せる。最高の姿を見せるよ」とリゴンドー。カシメロとリゴンドーの対戦に関しては、WBA&IBF世界同級統一王者・井上尚弥(大橋)は取材に「リゴンドーの判定勝ちだと思うが、カシメロには一発がある。それでも、リゴンドーのカウンターが決まれば…。カシメロはリゴのカウンターのえじきになるだろう」などと予想している。