東京五輪で24日から始まる柔道競技の組み合わせ抽選会が22日、試合会場の日本武道館で行われた。

 競技2日目の25日に登場し、史上初の同日金メダルが期待される男子66キロ級・阿部一二三(パーク24)、女子52キロ級・詩(日体大)の兄妹の組み合わせも出た。先に競技が終わる19年世界選手権2連覇の詩は初戦の2回戦で、ブラジル選手とポーランド選手の勝者と対戦。リオ五輪金のケルメンディ(コソボ)、19年GS大阪の決勝で、詩が黒星を喫し東京五輪代表内定に待ったをかけられた21年マスターズ制覇のブシャール(フランス)とは決勝まで対戦しない組み合わせとなった。

 18年世界選手権2連覇で、丸山城志郎との死闘を制して五輪切符をつかんだ兄の一二三も、初戦が2回戦となり、フランス選手とナイジェリア選手の勝者と対戦する。順当で勝ち進んだ場合、リオ五輪銀の安保羅(韓国)は反対の山に入り、決勝まで対戦せず、19年GSパリで肩車の技あり2つを取られ、合わせ一本負けしたM・ロンバルド(イタリア)とは準決勝で激突する組み合わせとなった。