5大会連続でオリンピックに出場する女子ホッケー日本代表さくらジャパンは16日、境町ホッケーフィールド(茨城県猿島郡境町)で世界ランキング2位のアルゼンチンと2試合目の練習試合を行い、2対3で惜敗した。アルゼンチンとの練習試合は…

 5大会連続でオリンピックに出場する女子ホッケー日本代表さくらジャパンは16日、境町ホッケーフィールド(茨城県猿島郡境町)で世界ランキング2位のアルゼンチンと2試合目の練習試合を行い、2対3で惜敗した。アルゼンチンとの練習試合は1分1敗で終えた。

■日本代表 対 アルゼンチン代表
場所:境町ホッケーフィールド
時間:午前11時45分試合開始
スコア:日本 2-3 アルゼンチン(1-2/0-0/0-0/1-1)

■日本ホッケー協会提供の戦評(抜粋)
 第1Q、アルゼンチンは前線でのプレスが弱く、縦パスを上手く入れながらリズムを作った。しかし、アルゼンチンのパワーと技術にDFラインを崩すことができず、逆にカウンターから失点。終了間際にもロングコーナーから失点されたが、素早いリスタートでチャンスを生かし、日本は第1Qを1-2とした。第2Q、アルゼンチンはプレスを高い位置に変更してきたため、日本はそのプレスになかなかボールを前に運ぶことが出来ず一進一退の展開で前半を終了した。
 第3Q、日本は暑さも影響し運動量が少し落ちてきたため、スピードとテクニックで突破されてしまうことが多くなった。第4Q前半、アルゼンチンのサイド攻撃から失点。その後、日本は早いリスタートからチャンスを生かし、PCを獲得。そのチャンスを日本が決め、2-3となった。

サークル内でボールを奪い合う永井友理 写真=公益社団法人日本ホッケー協会 ボールを運ぶ真野由佳梨 写真=公益社団法人日本ホッケー協会