昨季216奪三振をマークし、野茂英雄(元近鉄)以来となる3年連続の奪三振王に輝いた則本昂大。いずれも200奪三振以上と高い水準でのタイトル獲得となっており、3年間の通算で奪った三振数635個はNPB最多。ずば抜けた奪三振能力が則本の大きな魅力となっている。

 2014~16年の球種別奪三振内訳を見てみると、則本はストレートとフォークを中心に三振を量産。特にフォークによる奪三振はプロ1年目の13年はわずか1個だったが、2年目から決め球として選択する場面が増え、14年以降の総奪三振の3割以上を占めている。

 一般的にMLBではスプリット系の球を投げる投手が少なく、外国人打者は縦の変化に弱いとされる。WBCでは則本の奪三振ショーが見られるかもしれない。

14則本 昂大(東北楽天)日の丸を背負う選ばれし戦士たち

文:データスタジアム 
グラフィックデザイン:相河俊介