陸上の日本選手権女子1万メートル(3日、静岡スタジアム)で2位となり、東京五輪代表に内定した安藤友香(27)=ワコール=が4日、静岡・掛川市内で一夜明け会見に臨んだ。自身が小学1年時の00年シドニー五輪女子マラソンで金メダルに輝いた高橋尚子さんと同じ、岐阜県生まれ。「高橋さんを見て、漠然と五輪ってすごいなと憧れたし、夢だなと。その舞台に立てることに、わくわくしている。元気や勇気を与える走りをしたい」と、Qちゃんのように次世代の子供たちへ刺激を与える活躍を思い描いた。

 最大2枠が残っている5000メートルの代表切符は目指さず、五輪本大会は1万メートル一本に絞って調整を進めることも明言した。「何があっても、最後まで諦めない走りを大事にしたい。自分が一番の笑顔でゴールするのが何より恩返しになるので、頑張っていきたい」とうなずいた。(細野 友司)